のだめ界から消失し たワタクシに、脳内大親友のハギワラさんか ら頂いてしまったバトン。
ハギ様の温かいお言葉に甘え、回答させて頂く事になりましたv

題 して
「あなたの好きな本教えて下さい♪バトン」


終わってみたら、暑苦 しいことこの上なく、そしてやたら長くなってしまいました!
↑自重しる
それでも「仕方ねーな、読んでやるよ」と いう、
心のひろーいお方のみ、お付き合い下さいましたらありがたきシアワセ。



「あ なたの好きな本教えて下さい♪バトン」

小説でもエッセイでも児童文学でも絵本でも写真集でもなんでもオッケーで す!。
自分の人生に影響を与えたなあとか、
これだけは手放せないとかいう本について熱く紹介してください (笑)。
1冊から10冊までくらいで。(いや別に何冊でもいいんですが)



…… という実に自由度の高い、そして受けた人によっては、
非常〜〜に暑苦しく語るであろう<それはアンタ
バトンを回 してくれて、ありがとう友よ!!!!(暑苦しくハグ←殴)
という訳で、多分非常に暑苦しく時に読む人が引くであろうバトン開始!


ま ずは児童文学から参りましょうか。



『おおきな木』著シェル・シルヴァスタイン

ち びっこと仲良くなった一本のりんごの木が、次第に成長していくちびっこが求めるままに、
自分に出来得る全てを与えていく、という物 語。
切ないです。「愛」ってなんだろう、と思います。
でも、「愛とは見返りを求めずに与え続けるもの」とはよく 言いますが、
私は本当にそうなのかな?と、この絵本を読むと思います。
だって……与えられ続けた“ちびっこ” が、幸せだったようには思えないのです。
ということで、本自体は子どもの為のものというよりは、
むしろ「おとな の為の絵本」という気がします。


ハギさんのバトンを読んで驚いたのが、過去に芝居にのめり こんでいた時期がある、
とのことでした。

実はワタクシも、かつて演劇にのめり込んでおりま して…。
この本は、私が高校生の時に初舞台を踏んだ、思い出深いお話なのです。
ですが、まぁ、本気で舞台役者に なりたいと思って……夢破れましたが(笑)

ふぉふぉふぉ……ましゃかアナタも、
同じような 轍を踏んでいるとは思ってなかったわ〜〜!!<ハギしゃん




次!


『赤毛のアン』著:L.M.モンゴメリー

某世界名作劇場のアニメなんかでも超〜〜有名な本で すね!これ。
これってジャンル的には何に入るんだろう……(滝汗)
アニメはもちろん大好きでした!
で も、激ハマリするようになったのは、思い起こせば私が小学生の頃だと思うのですが、
叔母の家に「赤毛のアンの手作り絵本」(白泉社よ り刊行)
というシリーズ(A4版位で、やたら厚いカラーの本)
がほぼ全巻揃ってありまして、よく読んでいたんで す。
要は、「赤毛のアン」シリーズに出てきた料理や雑貨などを再現してあって、
それぞれレシピや作り方なんかが 載っていた本だったんですよ。
ていうか、調べてこれがまだ売っているっちゅー事に驚きましたよ。
一体何十年前の 本だと思ってるんだよ!?ちゅー話ですよ。
すーぐ絶版になっちゃう出版界において、これは驚異だ!(ウルサイ)

…… 話を元に戻そう。
で、その本がすごくすごくすごーーく好きで、何度も繰り返し見ていました。
図書館にも蔵書があ るので、今でも懐かしくなってたまーに借りてきます。
アンやマリラ・リンド夫人など、この頃の時代の女性って、
本 当に身の回りのものをほとんど手作りしているんですよねー。
私は流石に現代の便利な世の中に慣れきっているので、
こ こまで手作りで!…とは出来ないんですが、
今、子どもの洋服を縫ったり、ハギレをとっておいて小物を作ったり……
なー んて事もやったりしておりまして(←けして上手ではないですが!)
その原点を辿れば、アンの世界に憧れていた子ども時代の名残か な?とも思います。
そういう意味では、自分にとってすごく影響を受けた本かな?と。

ちなみ に「赤毛のアン」シリーズって、何冊あるかご存知ですか?
実は、八冊あるんですよー!(+番外編のような本が二冊ある)
中 学時代に、全作品を読破しましたv

ウィキぺディア ←リンク

こ れを読むと、「赤毛のアン」って今は児童文学に分けられるんだ……。
全部読むと、かなーりの長編ですけどねぇ。

で、 家作りの際にも、ずっとずっとずっとずっと
「赤毛のアン」の「グリーンゲイブルスな家」が良い〜〜!(力説)
と 言っていたんですが、まぁ現実には夢は果たせず。(涙)
あ、現在のオウチには、とてもとてもとっても満足していますが!
実 はねー、ちゃんと建築業界にも「赤毛のアンの家」っていうのがあるんですよ!
『赤毛のアンの家』 ←リンク
近場には、取り扱う建築メーカーもあって、当然資料 も請求してニヤニヤ見てましたですけど。

宝くじで○億当たったら、隣の空き地を買って
「赤毛のアン」なガレージを建てる!!!<ヲ イ
夢は捨てておりませんww



という訳で、しょっ ぱなからえらく暑苦しいバトンですが!
終わらなかったので、まだまだ続きます。
待て!< 次号 次回!!
(多分誰も待ってはいない)

…… というわけで、本バトンも2回目です。
ついてこれてますカー?

多分今回、もっとついてこれ ない……
というより、多分引かれること必死(@0@)の
『私はこれに萌えている!』シリーズ(?)でございま す。


ついてこれそう……なお方のみ、続きをドゾー。
※でも一応、スルーを推奨しておきますヨ?







 『本バトン ―第2回―』

は い、という訳で、今回は「私が萌えている本」をテーマに、
熱く…いえ、暑苦しく語ります。
テーマが「萌え」なの でジャンルがバラッバラですが、
ご容赦頂きたい!

『のだめカンタービレ』作者:二ノ宮知子

はい、私の萌えを語る 上で欠かせないので、トップバッター!とさせて頂きましたヨ?
なんせね、私の生活をある意味一変させてくれた漫画ですから。
(の だめに出会ってなければ、二次創作の世界すら知らなかったと思う)

のだめって、少女漫画において「ありえない」 主人公ですよねー。
部屋は汚部屋だし、風呂には入らないし、匂いフェチだし。
ハッキリ言ってオープン変態(を い)です。
ま……実際の所、ムッツリ変態だったら多分そこら中にい(略)

ごほん。
えー、 そんな変態ちゃんが、ハンサムで才能もあって金持ちな
千秋様を、その天才的な音楽の才能でもって惹きつけてしまうんですが、
ずーっ と追っていくと、実はのだめってすごく懐が深い。
(と、私は思っている訳なんです)
自らの殻に閉じこもって、け して誰にも心を開かなかった千秋を、
誰よりも理解し、その殻を薄皮を剥ぐように破っていく。
でも…その事実は絶 対に千秋に言わないんですよね。
そこが、のだめのカッコ良さだと私は勝手に思ってるんですが。

も ちろん、のだめ自身の成長物語でもあると思うし、
まだ連載は続いているので、最後まで母のように見守りたいと…。
そ んな感じ?

で、そんな変態のどこに萌えるのかっていうとね、
体つきがエロぃドカバキズゴッ!
げほげほげほっ……失礼しました。

大 学時代のそこかしこで笑えるギャグ!にツボり、
パリ編においては、想像を遥かに超えたストーリー展開!に悶え……。
数 々の漫画も小説も読んできましたが、本当〜〜〜に
のだめの展開は全然 読 め ま せ ん 。
最近では、次の展 開を予想する事ははなっから放棄してます。
あ、個人的萌え妄想とかは膨らまし過ぎて時に暴走してますが!

キャ ラクターも皆、それぞれがいい味出してて好きなのです。
パリ編でオイシイな〜と思うのは、ドラマには出てこなかったけど
「ユ ンロン」
彼がいなければ、やきも千秋も居なかったわけで。
……千秋ってさぁ、でも、基本ツンデレ男だよね。
あ、 ドラマは違いますよ?
玉木千秋はデレデレ男です。しかもオープンえっちです!
(だって「D……」←自重)
もっ とドSでもいいとおも……(略)


次です!

『聖はいぱあ警備隊』作者:森生まさみ

少 女漫画界にも、ツンデレヒロインは数々あれど……
この作品のヒロイン「梨本つぶら」のツンデレはたまりません。
本 人ただのあまのじゃくと思ってますが、
あぁた、それは完璧ツンデレの領域に入ってますからーーーー!!!
そして ねー、ヒーロー(?)の「高屋敷昴」がまた良し。
なんてったって、眼鏡男子で腕っ節も強く、なのにへタレです(笑)
萌 え要素がたっぷりな上、
この二人、お互い両想いなのを知っているくせに、
なっかなかまとまりません。
そ の「じれじれ具合」とノーブルな「イチャイチャ具合」に、
私のように腐れた奴は、「ぐっはーーーーー!」となる訳ですな!
↑ アフォ

これも……我が家の本棚から消えた事が無いね(爆)
あとねぇ、基本的にワタシ、元気 ハツラツで行動力があり、
なおかつえっちぃ体を持っている
……えー、もとい、色気のあるオンナノコが大好物のようですヨ!
(そんな事力説すん な)


はい次!

『フ ルメタル・パニック!』シリーズ 作者:賀東招二

た だ今私が激ハマリ中のライトノベルです。アニメ化もされてます。
現在地上波で再放送をしている地域もありますよー!
(裏 山)
某動画サイトのMADを見てから興味を持ちまして、
まずアニメから入ったのですが……イイ!

そ れで、アニメ化されていないストーリーを読みたくて、
「大 人 買 い」ですよ。
2月に新刊が出たばかりなんで すが、それを求めて本屋をしらみ潰しに…。
あぁぁぁぁ!!ここで切るなんて、殺生 なぁぁぁぁ!!!
と、素で叫びましたよ。

ス トーリーとしては、現代社会とは並行的な世界観があり、
そこにファンタジー要素も加味されてる?感じです。
ヒロ インは都立高校に通う女子高生。
そこに転校してきた、外国暮らしが長かったという一人の男子。
ところが彼は、実 はヒロインの少女を護衛する為に、
無国籍の極秘武装集団から派遣されてきた傭兵だった――

と いう所から、物語がスタートします。
長編・短編・番外編などに分かれております。
が、最初は長編最初の「戦う ボーイ・ミーツ・ガール」か、
アニメの「フルメタル・パニック!」※無印 を見ると良いでしょう。
ロボットがわ んさか出てくるので、ガンダム世代のお父さん(笑)
なんかでも、きっと面白いと思いますよ!!

で もって、このヒロインもまた、ツンデレなんだよねー。
だが、そ こ が い い の さ ・・・
スイマセン、腐 れ外道で!



とかなんとか言いつつ、実はへタレの管理人、
未 だにラノベを本屋で買うのが恥ずかすぃ><です。
昔懐かしいコ●ルト文庫とか、
ハー●クィン●マンスとかを買う のと同じ位の打撃です。
まー…コバ●トはともかく、そっち系は買った事ないですが。
アニメ絵が表紙にどどーー ん!のライトノベルレーベルは、
やっぱちょっと「そっち系?」と思われそうで……。
あー、まぁたしかに私、ヲタ ク系で間違ってはいませんが!!

先日、私がライトノベルコーナーで新刊を探していた時、
隣 に、見るからに私と同世代かちょっと年上のお姉さまがいらして、
熱心に見ている棚を見ると、そこには……
煌びや か(?)なBLの世界が広がっていた訳ですが!
その瞬間に、思わずお隣のお姉さまを
「お姉さま……」とお呼びし たい程の尊敬の念を抱きました。
(馬鹿)
私にBLの趣味はありませんが、
堂々とレジに持っ ていける根性を培いたいと思います!!
(要らん!!!)



と、 ここまで書いて分かるように、
ワタクシ「ツンデレ系」に萌える傾向にあるようでございます。
あひゃひゃひゃ(自 爆)

何かのトラブルを乗り越えた主人公カップルが、
二人っきりになった後で―ー

「バ カ……バカバカバカ!だいっ嫌い!!」
「ご、ごめん」
「(小声で)………心配、したんだから……」
「!!」
〜 イチャイチャ突入〜

……みたいな?(←やってろ)


う わぁ〜〜。最後まできて自分で読んでみたけど、
こりゃーヒクわ。
なにその脳内劇場?みたいな。
そ れどんな羞恥プレイ?みたいな。
ヨーグルト?いいえ、ケフィアです。みたいな。
…何か違うものが混じったようで すが何か?みたいな。

という訳で、全国100万人乙女(懐かしいフレーズ)が
総ドン引き間 違いなし!!な、本バトン二回目でしたv


……最後まで読んだツワモノはいるのだろうか?


は い、そろそろ『まだやってるのかよ!?』
… という声が聞こえてきそうなこのバトン。
続きます!(爆)


今回は、た ぶんヲタク色は比較的薄いと思われますので、
よろしければ続きをドゾー。




『本バトン ―3回目―』



は い!という訳で、ねちっこさ満点のバトンです。
今回は小説・エッセイを中心として構成しようかと思います♪


『いつか、一緒にパリに行こう―パリ・ライフ・ブック』
著:辻仁成


海 外生活はおろか、海外旅行にも行った事のない私ですが、
「の だめ」の影響で、「パリの生活ってどんなん?」という興味が湧き
(と言おうか、必要にせまられてと言おうか)
手 に取った本であります。

ご本人によるイラストも挿絵風に使われているんですが、
これがま た、誰にでも描けそうな落書きみたいな絵なんだけど、何故かカッコイイんだ!
日本人がパリに住んでぶつかる、疑問とか戸惑いとか、楽 しい!と思う事だとかが沢山書かれていて、
単純に、読み物として面白いですよー!

ところ で、この辻仁成というひと、小説家としては
「冷静と情熱のあいだ」とかで有名でしょう。
中には、「中山美穂の旦 那」という認識の人もいるかな?
しかし!私にとっては、
今は無き「ECHOES」(エコーズ)のボーカリス ト!!!です。
曲は「ZOO」くらいしか、有名どころじゃないかも(泣)
でも、イイ曲・イイ詩を書く人なんです よ〜。
すっごい大好きなんですよ〜〜〜!
でも、カラオケ行っても、あんまり曲数無いんだよね(TT)
た だ一度でいい…復活ライブとかしてくれないかな……


こんなに辻仁成をヨイショしているの に、小説をお勧めしてないのは、
実はワタクシ……彼の文体が苦手なんだーーーっ!(本末転倒)
歌詞やエッセイは 素直に「好きだ!」と言えるのだが、
彼の小説を何冊か読んだのですが、私にとっては言い回しがクド過ぎて…
一冊 読む間に3回位寝てしまったんだっ!

真性ファンの人ごめんなさい><



『そ して ぼくは歩きだす』著:波多野鷹

禁 断の(?)コ●ルト文庫ですよ!奥さんっっ!!(誰)
確かこれは、大好きな漫画家「わかつきめぐみ」女史が挿絵を担当しているとい う、
ただそれだけの理由で買ったんだったと思う。(不埒者)
なので内容に関しては、正直どうでもいいと思いつつ 読んで…
や ら れ ま し た

確 か、一人の少年が自分の道を迷いながらも模索して、
そしてようやく結論を導き出して、それに向かって歩き出す、
と いうストーリーだったと記憶しているのですが。

すっごい自分自身が考えていた事とシンクロして、何度も読んだ記 憶があります。
いつの間に無くしてしまったんだろうなー。この本。
もうとっくに絶版だし、古本屋にも無いんです よね……。
思い出したら、すごく読みたくなってきてしまいました。
でもコバ●ト文庫じゃ、図書館にもありゃし ねー(泣)

密林で古本買おうかなー……




『パ ラレル』著:長嶋有

えー と、芥川賞作家・長嶋有氏の作品です。
昨年「サイドカーに犬」が映画化されました。
どうやら今年も、「ジャージ の二人」が映画化されるんだとか。
実は彼……私の同級生なんです。(笑)
久々に著者近影をネットで見たら、汚く なっていて驚きましたwww
※「有」という名前から女性だと思われるようですが、男性です。


個 人的に彼の書くものは、小説よりもエッセイの方が好きです。
が、小説の中でどれか一篇、と言われたら、私はこの
「パ ラレル」を推します。

「なべてこの世はラブとジョブ」
……という小説の一節に、思わず唸り ました。
私にゃ〜こんな言葉は出てこねぇな、と。

物語は、妻に浮気され職を失い、散々な主 人公が、
顔面至上主義(って要するにメンクイって事だよな)で
プレイボーイ(これももう死語の部類だよな)の同 級生の所に
転がり込んで……という所から始まるんですが、
色んな人間関係が入り混じり、過去と現在も交錯しなが ら
正に文字通り「パラレル」しつつ進んでいきます。

長嶋有の書く話は、時代背景というか、 場面描写というか、
そこかしこに「あぁ!これって……!」という、
一種のネタというか、ノスタルジーを感じま す。
…ま、同級生なんだから当たり前っちゃー当たり前なんでしょうが。

レビューを読むと、 「30代の男性にオススメ」とあるので、
確かに男性の方が共感を呼ぶのかもしれませんねぇ。
女性が読んでも、そ れなりだとは思うのですが。

でも、女性が読むならば、彼のエッセイ
「いろんな気持ちが本当 の気持ち」の方が面白いかも。

ちなみに、本誌にも度々広告が載る「Beth」では、
長嶋有 のエッセイが載っていたり…したんですが……
なんと!休刊してたんです ね Σ(゚д゚lll)ガーン
どうりで最近、本屋で見かけなかったはずだ……orz



さ て、無事にオチもついた(?)ところで、
次回は本バトン、最終回です!
……いつまで続ける気だ!?<自分

だ らだらと長い事続きました……というか、
管理人が続け や が り ま し た  本バトンも、
今回が最終回です!
今回もお付き合い下さいまし たら、幸せでございます。


ラストのテーマは、ズバリ 『本バトン −最終 回−』



さ て……実はワタクシ、プライベートでは一応母親でもありまして、
子ども達の通う学校で「図書ボランティア」をしています。
そ の関係で、たまーに読み聞かせ講習会などに行ったり、
読み聞かせをしたり…という事も。

読 み聞かせというのは、子育て期間において実はとても重要で、
幼い頃から絵本を読んでもらって育った子どもは、
自 然と「聞く」能力が育まれるのだとか。
それがどれだけ重要かというと、また長い話になるので割愛しますが、
絵本 を通じて、子どもはいろいろな擬似体験を積む事が出来るのだそうです。

で、よく「どんな絵本を読んであげたらい いの?」と聞かれますが、
基本的には、お母さんが好きな絵本でいいと思います。
絵本というのは不思議な書物で、 お母さん自身が子どもの頃読んだ絵本が、
現在も本屋さんに並んでいる…という事も少なくありません。
つまり、ロ ングセラーが多い。
昔読んだ記憶があって、懐かしいな…という本から、
手にとってみても良いのではないかな?と 思います。

対象年齢なんかも書いてあったりしますが、読み聞かせを始める時には、
子どもの 年齢よりも、若干対象年齢が低いものから始めると良いでしょう。
(というのは、講座のウケウリですが)
ちなみに うちの子達は、成長した今でも、赤ちゃん向けのしかけ絵本なんかが大好きです。

えー、いつも以上に長い前フリす いません><
それでは今回は、私自身が子どもの頃好きだった絵本・
そして子どもたちが大好きな絵本などを、数冊 ご紹介させて頂きます!



『おしいれ おばけ』作:マーサ メイヤー

最初はあまり本に関 心を示さなかった末っ子が、
図書館で何度もなんども繰り返し借りた絵本です。
こんなに借りるなら、もう買っちゃ おう!…と思っていたのですが、
現在絶版……?orz

物語は、ディズニーの映画「モンス ターズインク」を彷彿とさせます。
夜になってベッドへ入ると、クローゼットから“おばけ”が出てくる。
最初は怖 くて仕方がなかったのだけど、ある夜勇気を振り絞って、
オモチャの鉄砲を片手に、おばけに立ち向かう。
する と……?

という感じで進むお話です。

正直、最初に見たときは、絵があ まりに「コワイ」感じで、
親の私はあまり好きじゃなかったんですが、
とにかく子どもはドキドキワクワクするみた いで、大好き!

おばけの姿も、まさに怖くした「モンスターズインク」の“サリー”のよう。
図 書館で見かけたら、一度手にとってもらえたらな…と思います。

マイナー過ぎるのか、レビューも少ない絵本だった ので、
この機会にご紹介させてもらいました。




『パ ンツのきまり』作:トッド・パール

次 は、上の子が大好きだった絵本です。
子どもって、パンツだのう○ちだのってお話が大好きですよねー。
これも、そ んなお話のひとつ。
目がチカチカするほどカラフルなイラストに、単純な話。

いろいろな、パ ンツの
「○○してもいいけど、○○したらだめ」
という“きまり”(?)を教えてくれる絵本です。

我 が家に子どもが遊びに来ると、度々読み聞かせをして来ましたが、
男の子でも女の子でも、どんな年齢の子でも、
夢 中になって次のページをわくわくしながら待っていて、
ゲラゲラ大笑いしてくれる、貴重な絵本(笑)です。

で も、お母さんには「ちょwww」と思われるかもしれません<ヲォイっ!!




『も もいろのきりん』作:中川李枝子

で は最後に、私が子どもの頃大好きだった絵本です。
「ぐりとぐら」で有名な中川さんの絵本。
タイトルを見ただけ で、懐かしい!…と思って下さるアナタ、
お友達になりましょうwww

お母さんがくれたもも いろの紙で、キリンを作った女の子。
ところが、そのキリンが動き出して……というお話。
キリンなのに「ももい ろ」という所もビックリしたけれど、
更にそのキリンが動き出して、幼な心にドキドキワクワクした思い出が。

イ ラストがまた、淡い色づかいでかわいくて、
大好きでなんども何度も読みました。
…でも、気づくと親の手によっ て、どこかに里子に出されてるw
まぁ、我が子の為に買った絵本も、だいぶ処分してしまいましたが。
(スペースの 問題で)
図書館並みに、本を置くスペースがあったら……と思いますが、
多分我が家の場合、適度に処分しながら じゃないと、
確実に床が抜けますwwww

糸井重里が毎日のようにネットで本を買い、
読 まない(読む時間が無い)本が、机の上に山を作っていて、
奥様に注意されている……という話をTVでしていた事がありますが、
ま さに我が家の寝室の、ベッド横のドレッサーの上には、
化粧品ではなく、本が山積みになっております……。
原因は 全てワタクシでございます。
TVを見ながら、大変耳が痛かったのを覚えております。
しかし…ドレッサーに本を山 にしておくなよ!つー話ですな。
女としてどうかっちゅー(略



と いう事で、だらだらと続けました本バトンも、
【一応】最終回ということで。
「やっと終わったか?」という方が大 半だと思いますがwww

読んで下さった方に、一冊でも「読んでみようかな」
と思ってもらえ る本がありましたら、嬉しいです♪
また、他の方の回答を読ませて頂いて、
私自身の読書Lifeの参考にさせて頂 きたいな!と思っております。
↑また山を作る気ですかwww


改めて、 バトンを回して下さったハギワラ様、ありがとうございました♪