「不機嫌なマエスト
ロ」設定集1
「不機嫌なマエストロ」が決まるまでに考えられていた話。
1.
高河ゆん「源氏」ネタ
dazzlingshineのayaさんがmemoで「源氏」でリュカのだ妄想してる
のを見てハギワラが考えた「記憶喪失ネタ」
まず基本はちあのだ。
何かの原因でのだめは記憶喪失になる。
何故かしらないけど、そのままリュカが面倒を見ることになる。
のだめは千秋のことを覚えていないんだけど、
やっぱり心の奥底に千秋の存在があって。
それを見てリュカは切なくて……ってな感じ。
2.
「魔女の条件」ネタ
「魔女の条件」は女教師と生徒の恋愛物語。
10時台という事もあって、
いろいろ盛りだくさんだった。
二人が初めて結ばれるのが夜の学校の図書室だったり、全校集会で愛の告白しちゃうし、母の息子を見る視
線が怪しかったり(何せ、母が黒木瞳で、息子がタッキー)、
逃避行あり、逮捕あり、妊娠ありの凄いドラマ。
婚約
者を高校生に奪われてしまう別所さんが、可哀相な役回り。
未知(女教師…松嶋菜々子)=のだめ
光
(生徒…滝沢秀明)=リュカ
北井大(未知の婚約者)=千秋。
そして未知と光が明かす図書館の一夜は音楽室で。
も
ろ「りゅかのだ」
3.「きらきらひかる」ネ
タ。
「きらきらひかる」というのは江國香織さんの小説で、アルコール中毒の笑子とホモの睦月の偽装結婚生活
を描いている。
そして睦月の恋人は年下の幼馴染みの紺(男)。
睦月と笑子(妻)はお互いの事を深く思
い、彼らなりに愛し合っているのですが、睦月は女を抱くことができないし、笑子もそれを理解できるから望まない。
笑子は睦月を愛して
いるから恋人の紺も受け入れるんです。
そんな奇妙な関係を周りの常識人があーだ、こーだって言ってきて、笑子は情緒がますます不安に
なり、そんな姿を側で見る睦月は心痛める。
お互いを思い合うが如く傷ついていく姿って切ない話。
基
本リュカちあ。
本家では睦月(夫)と笑子(妻)視線が交互に描かれて展開していくのが、こちらでは千秋、のだめ、リュカの3人の視線
を順々に展開させていく。
のだめは変態と散らかし女でピアノのことしか頭に無くてなかなか嫁に行けない。
そ
んな時、お見合いで出会った男と意気投合してなんとなく結婚してしまう。
実は……その男性(千秋真一)は年下の男の恋人(リュ
カ)がいたのだ。
リュカも千秋も基本はノーマルなんだけど、何故か二人は強く惹かれあって…って感じで。
そ
のことを了承しての結婚だった筈なのに、のだめは千秋へ、千秋はのだめへだんだん引かれていく…。
そしてリュカものだめへ……。
↓ それを発展させたのが
ピアノしかとりえのない「のだめ」が、ある
日若手有望指揮者「千秋」と見合い。
お互い結婚には興味がなく体裁を気にする親の手前上でという事で引き受けたのだが、意気投合して
結婚。
千秋がのだめに望むことは「ピアノを弾くこと」のみ。
生活の殆どの事を千秋はやってくれて、何不満の
ないのだめだったけど、実は千秋には年下のフランス人ピアニスト「リュカ」という恋人がいた(プラトニックで)。
ある日リュカが
千秋を訪ねて家にやってきて、のだめと出会う。
でも、すぐに打ち解けて仲良くなる。そして不思議な三角関係が始まった…。
4.
「はいからさんが通る」ネタ
ちょい未来系で「一緒に暮らすか?」くらいの話が出るくらいの時(もしくは音
大卒業くらいのまだ恋人同士になる前でも可)に(舞台はパリ?)。
もう千秋は世界的指揮者に、のだめもピアニストとして少しずつ名を
あげている頃
のだめが仕事か勉強で出かけた外国で事故(もしくは帰国する便での飛行機事故)に遭って行方不明になり、絶望的だという
事でお葬式まであげる事になって…。
でも、のだめはどこだかの権力者に拾われていて(死別した日本人妻に似ているからという事で娘と
してとか、なんとか)。
そして記憶を失ったのだめを養女にしてオーストリアの別荘で療養させる。
彼女が音楽
に興味があることをしったその保護者が、家庭教師兼友達候補として自分が支援している音楽留学中のリュカを呼び寄せて。
2人は再
会する。
リュカは「のだめだ!」ってすぐに気づくんだけど他の人には言わないっていうか言えない。
そして一
緒に過ごしていくうちに2人は仲良くなり…いつしか恋人同士に。
そんな中、保護者はリュカとのだめをとあるコンサートに連れて行
く。で、ばったり黒木くんに会う。
リュカは彼女をのだめじゃないと言い張る。
でものだめの記憶も少しず
つ戻ってきて…そこに千秋が現れて。
音楽やらなにやらで記憶が戻っていくんだけど、拾ってくれた人が不治の病か何かに罹ってい
て、記憶が戻っても言えないでいたりして、
それを黒木くんが気がついてモヤモヤしたり(鬼島?となるとターニャが環?)って、まんま
昔の少女漫画調。
↓ 最終的に
記憶喪失でリュカと恋人同士になっ
ているところに千秋が現れて、記憶が徐々に蘇っていく事によって、3人の思いが「切なく」展開していって…。
5.
「ランチの女王」ネタ
なつみ…のだめ
父親… ミルヒー?
長
男…(堤真一)松田さん
次男…(江口洋介)千秋
三男…(妻夫木聡)黒木くん
四
男…(山下智久)リュカ
いきなり松田という男に婚約者のふりをしてくれと頼まれるのだめ。
彼
女が連れて行かれたのはとある洋食屋。
そこでは父親と次男と三男がシェフとして昔ながらの伝統の味を守り続けている場所だった。
松田は以前、ずっと店の金を持ち逃げして一人で帰りづらかったので、のだめに婚約者のふりをさせたのだった。
話
をしている最中に、のだめを置いてまた金を持ち逃げして行方不明になる松田(笑)。
行く当てもなかったのだめはそのままそこで働
くこととなり…やがて千秋、黒木くん、リュカも兄の婚約者と知りながらのだめのことが好きになっていって…。
もてもてののだめ。
ところがのだめは以前麻薬を所持していたというぬれぎぬで刑務所にいたという前科者だったのだ。
彼女は店に
迷惑がかからないようにそっと行方をくらますのだが……。
↓ それを発展させたのが
千
秋、黒木、リュカの前にのだめが現れて、何故だか一緒に暮らし始める。
3人とものだめに惹かれて、リュカは真っ直ぐにアプローチして
(リュカノダ)黒木はピュアな優しさで近づいていって(くろのだ)千秋は素直になれなくて悶々とする(無自覚時代な感じで)。
でも、
のだめと千秋の距離はどんどん近づいていって…。
そんな時にキーパーソン登場(ミルヒー?)。同時にのだめが失踪する。実はのだめに
は暗く重たい過去があって…。
のだめに陰があるという設定。(変態の裏には影がある)
6.
「ピュア」ネタ
知的障害のある芸術家、カメラマン、ヒロインのいとこの三角関係。
の
だめが知的障害者だけど、すごく才能があるピアノ音楽家。
それでもって守ってあげる従兄弟の役がリュカ、(いや、どちらかという
と黒木くん?)
追いかけ回すカメラマンでだんだんのだめに惹かれていく役が千秋。
7.
「あまえないでヨ!」ネタ
父親の再婚相手という名目で男所帯(息子4人)の家に住み込むようになる女子大生の
話。
偽装結婚に疑いを持つ家族の目をごまかす為に、父(林隆三)がヒロイン(斉藤由貴)の部屋で一晩トランプをして過すのですが、
血
気盛んな息子達は漏れてくる意味深な会話に悶々しちゃって、水を浴びる場面もあり。
Give me
up!」は昔BABEってデュオが歌っていた。
父親は林隆三で大学教授役。由貴ちゃんの母は阿木耀子。次男役は沢向要士。
8.
「温泉へ行こう」ネタ
加藤貴子主演の昼ドラ。
主人公「のだめ」が結婚
直前で婚約者(黒木くん?)に婚約破棄されて傷心旅行で泊まったのが、昔生き別れた母親(ミーナ?)が女将をする老舗高級温泉宿。
で、
ひょんな事からそこに働くことになって、女将修行までやる羽目になって…。
のだめ…幼い頃に事情があっ
て親と離れ野田家に養女として引き取られ、のびのびと育てられる。
都内の銀行に勤務していて同僚の黒木と結婚が決まっていたが、頭
取の娘と結婚するために直前に破棄される。
千秋…旅館の支配人。傍若無人ののだめに最初は批判的。
彩子…のだめの義弟に当たる女将の息子の嫁。若女将として働いていたが、突然現れたのだめに敵対心を持つ。夫は料理修行と名目で海外へ。
黒木…のだめの元婚約者。出世の為にのだめを捨てる。
峰…旅館の板前。のだめの味方になってくれるいい奴。
キヨラ…経営困難な旅館の立て直しの為に派遣されたコンサルタント。
その他、仲居にロシアからの留学生のターニャとか、のだめ
に敵対心を持つ乙女に真澄ちゃんとか、のだめ寄りの人間にまきちゃんとかレイナちゃんとか、近所のカフェに勤めるフランス人にリュカとか…いろいろ出すこ
とが可能^^。
内容は女将対決だったり、経営回復大作戦だったり、乗っ取りに対抗したり、のだめと千秋がい
い感じになってきた所に黒木くんがボロボロになって現れたり…ドタバタと。
黒木は婚約破棄したものの、罪悪感で結婚も上手く行か
なくて地方に飛ばされて、ボロボロになった姿でのだめの前に現れ、のだめは全てを許し受け入れる?。
9.
「スタアの恋」ネタ
男女逆転?。(元は藤原紀香が芸能人、草薙くんが一般人)
千秋は世
界的に有名な音楽家で、申し分ない恋人(彩子)がいて。のだめはただのOLとか。
でもピアノはうまい。
同僚に
リュカがいて、実はずっとのだめのことが好き。
なんかのきっかけで千秋とのだめが出会って、なぜか偶然が続いて(元のドラマも偶
然がありすぎでしたw)何度か会っているうちにだんだんと…。
10.
「ミセスシンデレラ」ネタ
みずほ=のだめ
光=千秋
康
之=リュカ
姑、小姑、光の婚約者、康之の浮気相手・・・配役に悩む。