「不機嫌なマエストロ」設定集2
「不
機嫌なジーン」ネタに決定。
元ネタ「不機嫌なジーン」とは。
鵯越大学の修士課程で動物行動
学を専攻している蒼井仁子(あおいよしこ)(竹内結子)は、生物をこよなく愛し、研究しつづけている大学院生。
平凡な毎日を過ごして
いると、仁子のいる理学部研究室に昔付き合っていた有名な学者、南原(内野聖陽)がやってきた。
南原には全く未練がない仁子に対し、
南原のほうは仁子に復縁を迫る。
過去の事で男性不信になった仁子だったが、小学校の教師をしている白石健一(黄川田将也)との出会い
や、南原の猛烈なアピールに心を動かされる。
……という話(Wikipediaより)
千秋
が南原教授みたく「遺伝子のせいだ」といって浮気性な話はどうか。
本当はは好き同士なのにお互い素直になれなくて、のだめは他の男と
付き合ってみたり(リュカとか)するんだけどうまくいかず。
だけど、南原教授はどちらかというとのだめっぽいら
しい(浮気性ではないけど)。
じゃあ、主人公ジーンこと仁子は千秋だろうと。
ジーンでは二人の会話がかなりマニ
アックな動物生態学を繰り広げちゃって、まさに生物バカップル。
これを音楽に置き換えれば『ちあのだ』がかなりはまりそう。
変
態カップルと言う意味ではピッタシ(笑)。
ジーンでは海外で別れ→帰国、再会してからも教授のほうは何かにつけ
て仁子を俺の女扱い(のだめなら相変わらず千秋を夫扱い?)するけど、
仁子は昔のことだとつっぱねる(千秋なら今はもう恋人じゃない
とつっぱねる?)っていう図式だった。
だけどホントはお互いまだ未練があって…みたいな。
そう考えると、なんだ
かちあのだにピッタリはまって見える。
勝田(オダギリジョー←仁子に熱烈にアプローチする)役はリュカで。
白
石(ジーンの恋人)彩子さん。千秋は彩子にこっぴどく振られて欲しい。例えば、数少ないチャンスでモノにした舞台をドタキャンして(のだめリサイタルの時
みたいに)怒ってとか…。
神宮寺(小林聡美←南原の親友で勝田とも交流あり)は最初は峰?黒木君(妻がターニャ)という意見もあり、
最終的にRuiになった。
ドラマから使いたい場面
・のだめとリュカのキスを遠目から見
て石を投げる千秋。
・南原と仁子が周りも気にせず(確か女子トイレに教授が出てきた)夢中になってモモンガを追いかける所とかが
ある。
・バスタブキス、あれはバスタブ前?南原のキスに気持ちよくなっちゃった仁子が熱いキスを交わす。シャワーをひねっちゃってず
ぶ濡れ
「リュカノダ」デュオ(&リュカプロポーズ)の後にちあのだバスタブキス…。
やきもち千秋が情熱
のまま、のだめに向かっていく。そして受け入れるのだめ。ちょっと濃厚なのを…。
ジーンの時は、ムササビを探していて、バス
ルームに辿り着いた。その時は仁子は彼氏がいて…。
千秋もその時はまだ恋人がいて、のだめはリュカに求婚されていて、ちょっと
背徳な気持ちもあって…。
・山で遭難?怪我?してたところに助けに来てくれたシーン。
・
ジーンではダークサイドとして干拓問題が存在した。南原教授の暗い部分みたいな感じで。
・寝言ネタ。これはのだめが寝言で「先輩」と
か千秋が「のだめ」って言うとか。聞き役はリュカ、彩子さん。しかも、見ていた夢は楽譜を投げつけていたりする
・ジーンの中で、
干拓問題の揉め事に巻き込まれた仁子が怪我をしちゃって、それを聞きつけた南原が勝田に言ったセリフ(死にそうだと勘違いしていた)
「い
いか!よく聞け!!俺は有明海の何万種類の生物なんかよりもアイツが大事なんだ!!そんな小さい男なんだ!!」
みたいなのを千
秋にも言わせたい(この音楽バカに「音楽よりもアイツが大事なんだ!」って、言わせたい)
・そのあと病室でプロポーズ。「地球上
の全生命が滅亡しても、俺が守ってやるよ。」
回想から始まって…フランス在住中。千秋は将来のことをうっす
らと考え始めていたのだけど、のだめは相変わらずマイペース。
夢中になるとどこかにフラフラ。ある日、失踪(笑)。さすがの千秋も切
れる…。
で、月日が経って、日本のオケの常任になった千秋は住居を東京に。
再会した彩子となんとなくヨリを
戻すがしっくりこなくて…。
そんな所にのだめ登場。相変わらずの態度に呆れながら突き放すものの気になる。
で
も、一緒にいる時間が増えるごとに心が寄り添ってくるんだけど、意地を張ってそれ以上進めない。
で、ある時リュカが来日(男前になっ
ている 笑)。のだめに強烈なアプローチを始めて…。
のだめのダークサイドはやっぱり音楽関連だろう。
ジー
ンでは「捏造問題」だった。
ならば、盗作問題でスキャンダル。
のだめは巻き込まれただけなのだが、その
事が大きな傷となって残る羽目に。
他のダークサイド案
・犯罪組織と知らぬ間に拘ってい
て逮捕されそうになった(「ランチの女王」ネタ)
・訳あって人を騙す立場になっていた(「薔薇のない」ネタ)
・
パトロン資産家、もしくは有名な音楽家の嫉妬深い妻が、のだめとの関係に疑いを持ち、傷害事件を起こす。
・リュカを美少年ピアニスト
で売り込みたかった音楽事務所とか、リュカに必要以上に入れ込んでしまった初老のパトロンとかによる盗作疑惑。
それがスキャンダル
になりそうになるのだが、リュカによって助けられる。
最後はそのネタでマスコミに追われそうになったのだめ
が、海外の仕事を掴み逃亡する事になり、千秋との関係に悩む。
いろいろな案。
1
案(メグ)
のだめ=デビューしたてのピアニスト。でも凄い人気。千秋とはコンヴァト在学中に知り合い恋人同士
に。放浪癖あり。ある日突然失踪。千秋とは自然消滅?
千秋=フランスから帰国して、大学で教鞭を取りつつ音楽活動をしている。年
齢的に講師。
黒木くん=のだめと千秋に理知的にアドバイス。
峰くん=のだめと大学の同期
リュ
カ=のだめ放浪中に出会う。ピアニスト。のだめに惚れている。
千秋とのだめはフランスで恋人同士になるも、
のだめ失踪で自然消滅。
千秋は帰国して大学で教鞭を取りつつ音楽活動も続けていた。
そこに突然のだめの
帰国。そして一緒にリュカも来日。
のだめが気になりつつも、千秋は彩子という恋人がいた。
のだめは相変
わらすで、千秋は振り回されるが拒否しきれない。
のだめとリュカは、日本でピアノデュオとしてデビューするため帰国。
そ
れが売れに売れ、二人は有名人に。
そこで浮上する、盗作疑惑。
それはリュカをライバル視する相手のでっ
ちあげだったが、のだめも巻き込まれそうになるところを千秋が助ける。
この辺りでリュカはのだめに振られて、のだめと千秋は元鞘
に・・・。
そしてのだめにプロポーズする千秋。
のだめもそれを受けるが、のだめにロンドンでの仕事が舞い込
み、渡英することに。
結婚をやめて、それを見送る千秋、旅立つのだめ。といきかけて、千秋再プロポーズ!(笑)
ラ
ストは自由に飛び回るのだめに、ついていく千秋。
最後はハッピーエンド。
2
案(ハギワラ)
いっそのことのだめが失踪するのはのだめと千秋が恋人同士になる前とか。
コ
ンヴァトでレッスンを受けつつも…自分のやりたい音楽はここじゃできない!!もっと自由にピアノを弾きたい!!とか言って千秋に黙って世界放浪の旅に。
その後千秋は日本オケの常任指揮者になって、のだめがいなくなってなんとなく彩子とヨリを戻す。
そこでのだ
めが実力をつけてちょっとした有名なピアニストとなって日本に帰ってきて「せんぱーい!!」と子犬のように無邪気に絡んでくる。
の
だめサイドについては途中で記憶喪失で途中リュカと同棲していた(記憶喪失ネタ)。
とにかくリュカはなんらかの形では絡んでほし
い。もう、デュオとか。
千秋とのだめの絆を強くする何か事件が起こる。
それを見て2人の絆を知った彩子さん
とリュカは潔く身を引く。
んでもって千秋とのだめは結ばれる訳だが、やっぱりのだめはオーケストラとかクラシックという枠にとら
われないでもっと自由にピアノを世界中の人に聴いてもらいたいからって旅立つ。
そこを千秋の再プロポーズ。
千
秋は別についていってもついていかなくてもいいけど、お前の帰る場所はここだとかなんとか心の港状態。
3
案(ハギワラ)
(カップルになる前だったら)
のだめがコンヴァト時代、千秋が3ヶ月の演奏
旅行の時に行方不明になってしまった。
帰ってきた千秋はのだめががらーんとした部屋を見て呆然となり、のだめが帰ってこないとい
う事実に呆然とする。
それからのだめを必死で探すんだけど、実家には「とにかく元気でいる」と連絡があり、征子さんには「すみま
せん、留学の件はなかったことにしてください。あと千秋先輩によろしく」というメールだけが入っていて。
千秋はそれからずっとそ
の重荷を背負って生きていく。
オレがあいつを無理矢理パリに連れて行ったからこんなことになった……とか、パリで心細い彼女をひ
とりぼっちにしてしまったからだ……とか。
そして、マルレオケの常任指揮者を経て、日本のオケの常任指揮者になると。
彩
子さんともよりを戻したくらいに、徐々に名声をあげているnodame&ryukaというデュオとのコンサートが実現することになり…。
そ
の間のだめがどうしていたかという案だが。
1.事故で記憶喪失になり、リュカに拾われていた。のだめが必死で連絡しないでという
ものだからそのまま警察には言わずお世話になることに…。
ピアノ関係はリュカに教わる。
2.もう一つの案
はオリジナルキャラ登場です。道で行き倒れていたのだめは一人の男性と出会う。
彼はさすらいのピアノ演奏家で(まずその設定で爆
笑)過去には名声をあびていたんだけれども、そんな世界が嫌になり、世界放浪の旅へ。
アフリカとかアジアとかいろんな所で演奏
をしていろんな人達に音楽を聞いてもらう。
その考えに賛同したのだめは彼についていくことにして道中でピアノを教わっていく。
そして彼は実はリュカの親族で。それでもってなんだかんだとリュカとのつながりができ、目にとまったスポンサーからデュオの話が来
るんですよ。
ダーク部分というのは彼の過去に関することで、それにリュカものだめも巻き込まれていく……。
4
案(メグ)
近未来設定。千秋はそれなりに名が知れてきた指揮者となり仕事も増え、色々な国から客演に呼ばれるよ
うになってきていた。
のだめは駆け出しピアニストとして、有名ピアニストに師事しつつ、小さな仕事をこなしていた。
千
秋は将来のことを考え始め、外国での大仕事を終えた暁にプロポーズしようと準備していたのだけど、帰ってきたらのだめは失踪。
「ちょっ
と旅してきます。」の書置き(メール)だけを残し数ヶ月が経つ。
久しぶりの再会に不機嫌な千秋に対して、相変わらずののだめ。千秋が
怒って家を飛び出してパリの交差点で口論の末、のだめがキレて(逆キレ?)ピシャ。
「のだめだって音楽の神様に呼ばれる時もあるんで
すよ。」って感じで…決裂(笑)。のだめはパリを一人で発つ。
月日が経って、千秋は日本のオケの常任。彩子とヨリを戻すものの
しっくりこない。(前述の通り)
そこへ、売れっ子ピアニストになったのだめが登場。
反発しつつも、いい
感じになってきた二人の間にリュカが登場。ピアノデュオの話が出て…(ここらは皆様から拝借)
ダークサイド
案
パリを離れたのだめはオーストリアでリュカと再会。リュカは音楽大学の学生?音楽院の学生?アシスタン
ト?、学校関係に行っていて、お金のないのだめとルームシェア。
でも、家事はリュカ担当。のだめはバイトをしつつも新たな師の下で修
行。
ある時不正疑惑に巻き込まれて、それに気がついたのだめは相手側の不正を暴露。
それがリュカの学校関係に
拘っていて、のだめを庇うあまりに学校を辞めなければいけなくなってしまい、負い目を感じるのだめ。
でも、リュカは実力でのし上
がっていき、それなりに名の通ったピアニストに成長していた。そこへ日本の音楽会社からのだめとのデュオを持ちかけられて…。
で、
いかにも訳有りそうな感じでリュカは登場して、「実は同棲していた」とか「親密な仲だった」とか噂されて(マスコミでも)千秋くんはやきもき。
の
だめはリュカとの音楽を何としてでも成功させようと専念するようになり…。
千秋がどんな風にのだめに振られ
るかというと。
千秋が帰国前に電話でいついつ帰るからと電話していて、それを受けたのだめが「あ、その日は先輩
のお誕生日ですね。のだめオフだから、何か用意しておきますね。」なんて調子の良いことを言っている。
でも、帰ってきたらいなくっ
て…。いつもの事だろうと(放浪癖があるという事なので)しばらくは放っておくんだけど、余りにも帰ってこないから心配した頃に帰ってきて…。
多
分、音楽の事でいっぱいになったら他の事は放置しちゃうのは、千秋よりのだめの方がひどいだろう。
リュカの
方は、期間限定のピアノコンチェルトで最後の大舞台を大成功に納めたその直後に舞台の上で、直球ストレートでのだめにプロポーズ(アイスダンスみたい
に)。
5案(エイミー)。
すでに恋人同士、二人
とも駆け出しの音楽家設定。
のだめ失踪、千秋と決裂。
のだめはパリを出てヨーロッパのある国で小さな仕
事をこなしながら2年ほど経験を積んでいる。その過程でリュカと知り合う。
そんな時、あるリサイタルのアンコールにのだめは「自
作曲だ」と言ってある曲を演奏する。
しかし、一部の評論家にその曲が「盗作だ」と指摘され、のだめは深く傷ついてしまう。
(実
は、のだめはその曲をだいぶ前に作っていたのだが、その曲を何かのきっかけで聞きかじったある有名なピアニストがそれをすでに「自作曲」として発表してい
た。
のだめはまだそれほど知られた存在ではなかったので誰にも気がつかれず、楽譜や音源もないのでのだめがオリジナルと証明すること
ができない。
なので盗作のレッテルは貼られたまま。
で、その時のだめの味方になってくれたのがリュカで、
リュカはのだめの無実を信じていて、のだめがあらぬバッシングを受けたりするのをいろいろな手段(コネとか?)を使って庇ったり守ったりしてくれていたと
か。
このあたりがのだめの闇でリュカは知っている(ここがミソ)
で、のだめとリュ
カはピアノデュオを結成、日本でのデビューに向けて来日。で、日本のプロオケの常任になっていた千秋と再会。
デュオは大盛況、忙
しい合間をぬって千秋とのだめは会っているうちに意識し始める。
で、負けじとリュカはのだめに猛アタック開始とか?
そ
のうち、のだめもだんだんと名前が売れてきて、ソロでリサイタルをしたりするように。
そんな時、千秋がのだめに「自作の曲とか演奏し
ないのか?」とポロッと言ったところ、のだめが異常な拒否反応を見せる。
パリで付き合っていた頃は好き勝手に作曲したりしていたのだ
めとのギャップを感じ、千秋は不審に思う。
でものだめは一切そのあたりのことを話そうとしない。
一方リュカはそ
の辺の事情を知っているのでのだめと通じ合えるから、そんな様子をみてまた千秋がヤキモキ
で、千秋もいろい
ろ調べてみるとのだめの盗作疑惑に行き当たる。
そんなはずない、と思うが一応その有名ピアニスト(盗作した人)の「自作曲」とやらを
入手して聴いてみる。
するといかにものだめが好きそうな曲で動揺。「まさか…?でも…」とのだめを信じる信じないで揺れてみたり…
(もともとのだめが作った曲なんで、のだめが好きそうなのは当たり前)
盗作した人。一度は認められたもの
の、自分の音楽を見失い深いスランプに陥ってしまって、3年くらい抜け出せないままで精神的にも参ってしまっていたとか…。
で、
のだめの曲を聴いて「これは!」みたいな
で、つい魔が差してそれをそのまま…みたいな
そ
んなこんなで、ラストにはのだめの無実を証明しなくちゃいけないんだけど…例えば、
例の盗人有名ピアニストがその曲を「自作曲」
として発表する以前に、実はすごく発言力のある著名なマエストロとかがのだめの演奏を直に聴いていた、とか。
で、「この曲はのだめの
オリジナルだ。私は○○年に彼女の演奏をこの耳で聴いている。」とか発言させればひっくり返る(ミルヒーあたり)
ジーンでもデー
タ捏造に関しては南原教授は何も言わないで、仁子が奮闘していた。でも、リュカは知っているがポイント。
教授が学生の作った優秀
な論文を自分のだと言い張って、権力でねじ伏せてしまう…なんて事は結構ありがち。
最後、証明するのはミルヒー、オクレール先生
とかでも…。
盗作疑惑の解決案(ベス)
のだ
めは最初自作の曲を、例えば小さなサロン・コンサートや教会のチャリティ・コンサートかなんかで弾いていて。
実はそれを聴きに来
ていたシュトレーゼマン。(伊東四郎のポジション?)
でもシュトレーゼマンが盗作の無実を証明しようとしても、のだめと親交が深
いことは知られているので、またそこで変な詮索をされるのは避けたい。
どうにかしてやりたいとずっと思っていたところに、それを
調べている千秋と接触。
二人していい方法を考えていると(笑)そこにエリーゼ登場。
実はシュトレーゼマ
ンがプライベートで聴きに行っていたのだめのコンサートには、エリーゼが極秘で密着取材を入れていたことが判明。
「多分、売れると思
うから。」って事でドキュメント作っていた。
お蔵入りしたが隠し撮りの映像があるはず(シュトレーゼマン以外には了承済み
^^;)との言葉に、さっそくテレビ局?に確認に行くと、のだめが演奏しているシーンがあった!
音源が無いと諦めていたが、映像
は盗作した有名ピアニストが曲を発表するよりずっと以前だったことがこれで証明できることに・・・。
最
終的な流れ
1.パリ蜜月期→別離
のだめコンバト卒業後1年後くら
い。舞台はパリ。
のだめは、修行期間。師匠についてアシスタントしたり音楽事務所に入る。
失踪の理由
は、のだめにとって「大きなチャンスが訪れた」。
「大きな舞台(遠い海外)の代役が回ってくる。」とか、「オクレール級ピアニストの
演奏旅行のお供が回ってくる。」とか。
千秋との身分の差を彼女なりに気にしていて、なんとか相応くらいまで辿り着こうと必死だったと
か…。
で、決別。二人の空白期間が2年。
その間、のだめのダークサイドの物語が隠れていて…。
2.
日本で再会
舞台は日本に変わって…。千秋は日本のオケの常任。
千秋はのだめを最
初は敬遠するのだけど、やっぱり気になっていて、のだめはいつも通りに接しながらも、今一歩踏み込めなかったりもして…もどかしい時期。
で、
いいところまで来たところで…
3.リュカ登場
リュカノダ蜜月期。思いっきり怪しく
登場。公私共にのだめと接近するので千秋は悶々と。リュカ積極的にアプローチ。
公の方ではデュオの結成、コンサートの準備、コン
サートに向けての曲作り。
期間限定のデュオ?1年くらい?…
そんな中でありながらものだめと千秋は距離
を縮めていくのだが…。
4.ダークサイドが明るみに
これは、千秋とのだめが一緒に
仕事をするという形か(コンチェルト?)。それとも、のだめのソロコンサートで千秋に相談するって形か。
ここは、起承転結の
『転』の部分。
ダークサイト案に関しては「盗作案」を膨らませていく。
盗作した人は極悪非道と言うよ
り、可哀相な人、って感じ。
リュカも苦しむ。切なく、切なく
周りが騒然となる中、のだめは黙々と仕事を
こなし…ちょっと心を閉ざし気味で千秋もリュカも心痛めるって感じ。
…マスコミに盗作事件がスキャンダルとして取り沙汰されて一
時騒然となる(デュオもソロコンも怪しく)。
しかし、程なくしてミルヒー登場で事態は収束へと向かう。
でも後遺
症は残っていて、のだめは日本に居ずらくなっていた。千秋とは迷惑かけるからといって距離を置く。
5.ピア
ノデュオ
リュカノダの集大成。スキャンダル以降、何かと好奇の目を注がれるようになり、傷ついているのだめの為にもリュカは全力
を注いで舞台を作り上げる。
大成功に終わり、リュカプロポーズ。…舞台の上で、フランス語で。で、千秋には聴こえてたりして…そし
て、フランス行きを促す(リュカは海外での仕事が決まっていたって事で)。
のだめは「まだ、そんな気になれない。」と断るけど
「待ってる。」と保留、もしくは答を敢えて提示しない(文章上で)。
実は、のだめは別口で海外からの仕事のオファーを貰っていた…。
6.プロポーズ
千秋は大きな仕事を任されていて大事な時期。
一
方ソロコンサートを控えていた(日本での最後の仕事)のだめは一切連絡を取らなくなった(迷惑かかるから)。
で、問題となった自作曲
は、実はのだめにはとっても思い入れが強くて大切な曲なのだけど、盗作騒ぎ以降、光を当てられなくなっていた(容疑は晴れたのだけど)。
そ
れを知っている千秋は、ちょっと手を入れて(アレンジ?オケバージョン?)のだめに贈る。
それを受け取ったのだめは千秋の思いに応え
るべく練習に励む。
で、リハの最中に天井からライトが落ちてきて…。
千秋はのだめのリハーサル会場の近所で仕事
の打ち合わせ。
のだめの事故が人伝いに耳に入る「どうやら、ピアニストが下敷きになったらしいぞ。」みたいな中途半端な情報が。
で、
急いで駆けつける千秋をリュカが引き止める。
「のだめが気を使って会わないようにしているのに…自分の仕事がどうなってもいいの
か?」みたいな感じで
…そこで「そんな事よりも、あいつが大事なんだ。その程度の男なんだ。」
結局はのだめ
は無事で、検査入院していただけで。ここでプローポーズ。
7.ソロコンサート、そして旅立ち
ソ
ロコンサートは大成功。のだめは再び海外へ。それを見送る千秋。
二人は自らの道へと別々に歩き始めた…と思いきや、千秋再プロポー
ズ。お互いの気持ちを確認しあい…
タイトルについて
「不
機嫌な千秋」 はどうか(ベス)
……あんまりにもそのまんまだろうということで(笑)。
「不
機嫌なジーン」のジーンというのは遺伝子のことなので(動物学の話だった)、音楽用語がいいかなあという意見が出て。
そ
してタイトル候補
「不機嫌なマエストロ」
「不機嫌な(音楽用語)」
もしくは
「気
まぐれなピアノ」
「気まぐれな(ピアノ用語)」(メグ)
音楽用語とかピアノ用語知
らないので、エイミーに頼るもなかなか決まらず。
ハギワラが1話を書く時に、もうどれでもいい、面倒くさいと
思って「不機嫌なマエストロ」にして無理矢理、事後承諾(笑)。